ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。

真面目なドイツ人が仮装をするとどうなるのか

日本で仮装といえばハロウィンですが、ドイツ人が本気で仮装をするのはハロウィンではなくカーニバル。

 

かなり雑な説明ですが、カーニバルとはイースター(復活祭)に向けての断食が始まる前に、美味しいもの食べてはしゃいどこうよ!というカトリックのお祭り。だいたい2月の頭ごろになるようです。

 

ドイツでカーニバルが盛り上がるのはケルンやデュッセルドルフなどがあるラインラントと呼ばれる地域。バイエルン州ミュンヘンなどは盛り上がるみたいですが、私の街はそうでもないみたい。カトリック教徒が多い地域なのですが、だからといって必ずしもカーニバルの仮装やパレードを大々的に行うというわけではないようです。

 

とはいえ、ショッピングモールやスーパーのチラシには、コスチュームの広告が入るようになってきました。

 

衝撃だったのはこちら↓

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なんかちょっと違う忍者。しかも「健康」って。

 

カラフルなものも多く、大人も子供も仮装を楽しむようです。

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デザインのもっさり感がいかにもドイツ。やたらとユニコーンのコスチュームが多いのですが、最近の流行りでしょうか??

 

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 ↑マーカーペンの仮装はちょっと可愛い。

 

それにしても、普段あんまりはしゃがないイメージのドイツ人ですが、カーニバルの時期にはかなり羽目を外してはしゃぐそう。ちょっと見てみたい気もします。 

 

ドイツの税関Zollに正月などない

正月早々ドイツの税関から呼び出しのお手紙が届いてしまいました。

 

日本にいる叔母から「和食用の食材とお餅を送ったよ」と連絡があったので、その小包のことであるのはわかっていましたが、呼び出された理由がさっぱりわかりません。

 

税関からの手紙に添付された書類にも、支払いは0ユーロと書いてあるし。

 

とはいえ、税関まで取りに行かなければ小包が受け取れないので、夫に頼んで車を出してもらいました。

 

税関へは1月2日に行ったのですが、窓口には長蛇の列が!恐らくクリスマス前後に届いた小包関連で呼び出された人が多かったと思われます。

 

窓口で書類を渡し、なぜ呼び出されたのか聞いたところ、「小包のなかに薬が入っている」と言われました。

 

小包に貼られた内容物リストを見てみると、確かに「風邪薬」の文字が。窓口の税関職員の立会いのもと箱を開封させられ、叔母が送ってくれたパブロンの箱は没収となりました。

 

ちなみに、「薬はどれ?」と聞かれ、私が箱をガサガサしていたときに、「これか?」と職員さんが怪しんだのは昆布茶の缶。「それはお茶です」と説明したらあっさり受け入れてくれたけれど、パッケージは全部日本語だし、薬の可能性もあるわけで。ドイツの税関は厳しいようで適当だな、とちょっと心配になったりもしました。

 

ともかく、日本からドイツへ小包を送る方、薬は没収されますので送らないように注意ですよ!

 

 

ドイツ版おみくじは怪しげな儀式?!

お題「おみくじ」

 

大晦日は家で夫とお酒を飲みつつ近所の花火を見て過ごしたのですが、年が明けてさあじゃあ寝ましょうかという時間になって、同じアパートに住む夫婦からお誘いがありました。

新年のお祝いということで飲み直したところで、ご主人がキャンドル、スプーン、水を張ったボウルを持ってキッチンから現れました。

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そして始まる何やら怪しげな儀式。

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写真だけ見るとヤバイものを溶かしてるように見えますが、実はこれ、ドイツ版おみくじのようなもの。

ワックスの塊を蝋燭の熱で溶かし(昔は鉛を溶かしていたらしい)、水の中にそっと流し入れます。溶けた蝋は水の中でさっと広がって固まるのですが、その形によってこの1年を占うのだそうです。

ちなみに私が溶かしたものはこうなりました。
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何に見えますか?

 

わたしには女性の横顔に見えます。

溶かした蝋が「女性」の形になったひとは、愛される1年になるのだとか(諸説あり)。



それぞれの蝋の形が何に見えるかでひとしきり盛り上がり、様々な形が何を意味するのかというのをネットで調べてまた盛り上がり、となかなか楽しい年明けとなりました。

ドイツで家庭用花火のゴツさに驚く年越し

お題「カウントダウンの過ごし方」

 

ドイツの大晦日といえばカウントダウンの花火。


日本でもテーマパークなどでは花火がメインイベントのようですが、ドイツでは各家庭で花火を打ち上げます。「打ち上げる」なんていうと大げさに聞こえるかもしれませんが、ドイツの家庭用花火は結構な本格派。日本の家庭用ロケット花火とは音も光もスケールが違い、まさに「打ち上げ」花火です。

2017年から2018年へと切り替わる瞬間には、町のあちこちでどっかんどっかん花火が打ち上がるのをベランダでお酒を飲みながら見ていました。まるでちょっとした花火大会のよう。360度打ち上げ花火に囲まれるというのは結構迫力があるものです。

 


ちなみに、先々週くらいからスーパーのチラシに花火が沢山掲載されていたのですが、ドイツの家庭用打ち上げ花火はこんな感じの見た目です。

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一度点火すれば、次々にいろんな種類の花火が打ち上がるという仕掛けなのですが、どう見ても武器。

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これは爆竹のようなものでしょうか。背景をキラキラさせてもなお醸し出される武器っぽさ。

スーパーで花火の箱を抱えているのは男性が多いようだったので、花火のパッケージデザインも男性ウケを意識しているのかもしれません。

 

 

ドイツの部屋は暗すぎる!

夏場にエアコンの温度設定を巡って夫婦で揉めるという話をよく聞きますが、うちの場合それは部屋の明るさ。

 

ドイツに限らずヨーロッパはそうだとおもうのですが、トイレや洗面所を除いた室内の照明は間接照明が一般的なうえにかなり暗め。うちの夫も薄暗いのが好きです。

 

夏の間は夜まで外が割と明るいのでそこまで気にならなかったのですが、冬は16:30にはもう外が真っ暗になるので、より部屋の暗さが気になります。ロマンチックなデートをするようなレストランならまだしも、食材の色がいまいちわからないほど食卓が暗いのも、リビングで読書もままならないほど暗いのも耐えられない!

 

せめてもうちょっと明るくしたいと私がぶーぶー文句を言うので、夫もあきらめて照明を増やしてくれました。それでもしょっちゅう「暗すぎる!」「明るすぎる!」と揉めていますが。

 

そういうわけで、我が家は夜でも読書ができる程度の明るさは保てていますが(それでも暗いけど!)、友人の家や親戚の家に遊びに行くと、よくこんなに薄暗い中で生活できるな…と思ってしまいます。義理の兄の家なんて、夜はキャンドルで照らされた洞窟のような暗さなんです。

 

ちなみに、夫が日本に住んでいたときは、日本の家に蛍光灯があることが信じられなかったそう。ドイツではオフィスやお店でしか蛍光灯使わないので、蛍光灯の明かりの下では仕事モードになってしまって落ち着かないとこぼしていました。

 

快適な明るさの基準というのは幼い頃から刷り込まれているものなので、暗すぎるのにも明るすぎるのにもなかなか慣れないもののようです。

ドイツで買えるおすすめ靴ブランド 2

先日スノーブーツを購入した際、もう一足革のショートブーツも購入していました。

 

日本からもシンプルな黒のショートブーツは持ってきていたのですが、ドイツのでこぼこな石畳みで履くには思った以上にヒールが高く不安定。また、使われている革が薄いのか、ドイツでは意外と寒い。日本ではよく履いていた靴なのにこちらでは結局履かなくなっていたので、ヒールが低くて暖かい黒のショートブーツを探していたのです。

 

お店でいろいろ試し履きして決めたのがこちら↓

 

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 Gabor(ガボール)のブーツ。

Gaborはドイツのシューズブランドで、Legeroと同じくコンフォートシューズを多く展開しているブランド。デパートの靴売り場でもよく見かけます。コンフォートシューズブランドなだけあって、確かにパンプスやスニーカーはもっさり感が強めですが、ブーツはシンプルで結構素敵なものが多い印象。

 

Gaborは使用している革にはこだわっているらしく、他のブランドのブーツと並んでいると一段と革に艶があるのがはっきりわかります。また柔らかさもあるので、履いた瞬間足に馴染んでくる感じがありました。革靴なのに靴擦れもせず履くことができています。

 

また、これは冬用なので内側がボアで暖かいのも嬉しいポイント。

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Gaborの靴の木型はいろいろあるようで、ものによっては幅が狭すぎたり甲が薄すぎるものもありましたが、私のようにサイズが日本人にしては大きめで幅広の足にも合う靴がたくさんあったので、気難しい足をお持ちの方にはぜひ試してもらいたいドイツの靴ブランドです。

 

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ドイツで完璧なゆで卵を作るには

ただ卵を茹でるだけなのに、奥が深いゆで卵の世界。深い鍋を使ってみたり、フライパンを使ってみたり、1分単位で茹で時間を調整したり、ゆで卵タイマーを使ってみたりと完璧なゆで卵を作るために工夫を凝らしていました。

 

でもドイツではこれのおかげで完璧なゆで卵がいつも簡単に作れるようになりました。

 

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夫が昔から愛用しているゆで卵茹で器です。

使い方は本当に簡単!

 

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まず付属のメジャーカップの裏についている針で卵のおしりに穴を開けます。

 

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蓋を取り、卵を穴にはめます。

 

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メジャーカップにハード、ミディアム、ソフトそれぞれの固さと卵の個数によってラインが引いてあるので、それに従って水を入れ、卵ゆで器に入れます。水の量は「これでゆで卵が本当にできるの??」と不安になる程少量です。

 

蓋をかぶせてスイッチを入れ、あとは出来上がるのを待つだけ。2個の卵で半熟なら約7分、固茹でなら10分ちょっとで出来上がり。

 

黄身が偏ることもなく、またおしりに開けた穴からお湯が入るからか、殻もつるりと簡単にむけます。

 

唯一の欠点は、出来上がりのアラームがえげつない音量だということ。初めて使った時はキッチンの警報機が鳴ったかと思ったほど。うちにあるものは古いモデルで自動的に電源が切れないため、空だき防止ということなのだろうとは思います。

 

また、部品も少ないので洗うのも簡単だというのも嬉しいところ。

 

なくても生きていける家電製品ではありますが、手軽に美味しいゆで卵が失敗なく作れるので重宝しています。

 

 

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