ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツの生理用品は安い方が快適かもしれない

海外在住日本人女性の共通の悩み、それは日本のナプキンに勝る生理用品がなかなかみつからないこと。

 

そこまで困るわけではないんだけど使いにくい、肌触りが悪い、薄すぎる、分厚すぎる、などなどみなさんお困りの様子。もちろん私もです。

 

生理用品は各々好みがあるものなので、全ての人が満足するナプキンというのはおそらく存在しないと思います。私はコットンのようなふわふわの肌触りと蒸れにくさは絶対譲れない点。一方で吸水性の良さやサラサラした肌触りが良いという人もいると思います。

 

ドイツに来てからは、なんとなく生理用品大手のalwaysのナプキンを使ってきました。どこでも売ってあるし、他より若干値段が高いぶん質も良いと思っていたからです。

 

でも私はalwaysが苦手。

 

alwaysはサラサラ系統のナプキンで、どちらかというとビニールっぽい肌触り。というかモロにビニール。まぁ、外国だしこんなもんかな、と仕方なく使っていたわけです。

 

そんな折、たまたまドラッグストア、ミュラージェネリックブランドだと思われるナプキンが目に留まりました。

 

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16個入りで95セントとお買い得値段。全く期待せずに買ってみたのですが、意外に良いかも。

 

肝心の中身ですが、せっかくなのでalwaysのナプキンと並べてみました。

 

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左がalwaysで右がミュラーのもの。

どちらも普通の日用の羽根付きです。

 

写真ではわかりにくいですが長さはほぼ同じ。左側の方が吸収体の形や羽根の形が工夫されているのがわかります。これが値段の違いでしょうか。とはいえ、日本のように横漏れ防止ギャザーなどはないので、多い日はかなり心配になりそうな造りです。

 

右側のミュラーはかなりシンプルな造りですが、肌触りはふわふわ系統なので、私としては断然こちらの方が好みでした。

 

ミュラーのナプキン表面のアップの写真がこちら↓

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alwaysはこちら↓

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ビニールっぽい質感が伝わるでしょうか。

こちらのほうがサラサラしていて好みという人もきっといると思いますが、ふわふわした質感が好みの方には、ミュラーのナプキンがオススメです。

 

多い日用や夜用などは使用していないのでどんな造りなのかわかりませんが、きっと日本のように高品質ではないと思うので、ここぞ(?)という時用のナプキンは日本から持ってくると安心かもしれません。

 

 

最後にこれはすごく細かいことなのですが、ドイツのナプキンは袋と羽根のシールが別々になっているのが面倒!と思っているのはきっと私だけではないはず。

 

袋のテープを剥がして広げたら羽根のシールも一緒に剥がれるという日本式のパッケージ、 今まで当たり前と思っていましたが素晴らしい発明ですよね!