ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツは安全な国なのか

今日はドイツの連邦議会選挙。

私に選挙権はないけれど、ドイツ人の夫がいる身としては他人事ではありません。

 

今日は仕事の関係で街の中心部に用事があるのですが、ふと

 

「選挙結果によっては、街で破壊行為をする人たちや気が立って他人に危害を加える人が出てきて危険かもしれない」

 

という不安がよぎりました。

 

私が住む町も働いている町も田舎の小さな町。ドイツ国内でも治安は良い方だと思います。

それでもここ最近切り裂かれたり燃やされた選挙のポスターや、特定の政党への批判を綴った落書きなどが目立つようになりました。

 

日本だったら「今日は選挙だから外出は危ないのでは」なんて思わないはず。

 

ドイツはまだ比較的安全だと思ってはいたし、実際には今日なにも危険なことは起こらないのかもしれないけれど、こんなふうに不安になる時点で既にドイツは「安全安心」な国ではないのかもな、と思ったりしました。