ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツのハエは汚くないの?!

今の季節、ドイツにはハエと蜂がやたら多いです。先日パン屋に行ったところ、ショーケースのなかは蜂の巣箱かというくらい蜂が飛び回っていて驚きました。果物系のタルトなんかの匂いに惹かれて集まってしまうみたいです。菓子パンもびっしり蜂がたかっていました。

 

ちなみに、蜂はビールの匂いも好きなようで、ビアガーデンにいるとよく蜂が寄ってきます。蜂がビールに溺れることもあるので、対策としてコースターを蓋がわりにグラスの上に載せる人も少なくありません。

 

まぁ、蜂は許そう。彼らが集めたハチミツも口にしているわけだし、蜂は不潔というイメージはあまりないと思うのです。

 

ただ、気になるのはハエ。

 

パン屋でもケーキ屋でも野外の食べ物スタンドでも、蜂と同じくハエも当然食べ物にたかります。

 

でも不思議と誰も気にしないようです。

蜂もハエも手で払うだけ。ケーキに乗った果物の上で蜂やハエが息絶えていても、ぱぱっと取り除いておしまい。売る人も買う人も食べ物の上のハエを全く気にしていない様子です。

 

確かにハエのせいで死んだという話は聞かないし、神経質な女だと思われたくはないので、私も気にしないフリはしているけれど、本当は結構気になる!!

 

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(↑ミラベルというスモモのような果物。)