ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツで紅茶にはまる

南ドイツに住む私にとって、北ドイツは未知の国。魚と強い酒が好きな人が多そうだという勝手なイメージしか持っていませんでした。

 

先日夫の同僚で北ドイツのオストフリースラント地方出身の方からオストフリースラント土産の紅茶をいただきました。オストフリースラントといえば紅茶で有名なのだそう。

 

南ドイツはどちらかといえばフルーツやお花のお茶の方が好まれるようですが、北部は断然ブラックティーが好まれるようです。

 

いただいたのはThieleというブランドの紅茶。(※アフィリエイトリンクではありません)

Thiele Tee Broken Silber, 250 g: Amazon.de: Amazon Pantry 

 

北部ではスーパーでも売られているポピュラーな紅茶だそうですが、私の住む地域では見かけません。オストフリースラントの紅茶には氷砂糖が必須だということで、紅茶と一緒に小さな瓶に入った氷砂糖もいただきました。

 

夫の同僚の奥さんから教えてもらったオストフリースラント流の紅茶の飲み方は以下の通り↓

 

1. 温めたカップに氷砂糖を1〜2個入れる。

2. 紅茶をカップに注ぎ、氷砂糖が割れる音を楽しむ。

3. 生クリームをカップの縁にあたらないように回し入れ、カップの底からお花が咲くようにクリームが広がるのを見て楽しむ。

4. 飲む。

 

氷砂糖も生クリームもスプーンで混ぜないのがポイント。氷砂糖が割れるときのチリンチリンという鈴のような音は確かに心地よく、また最後の一口だけが甘いというのが新鮮です。ドイツの甘いケーキにもよく合います。

 

これまでコーヒー派だった南ドイツ出身の夫もこの紅茶にハマり、いただいた紅茶はあっという間に飲んでしまったので、紅茶とティーポットを買いに夫と二人で街の紅茶専門店へ。

 

ストフリースラントのお茶というのは売っていませんでしたが、オストフリースラントの紅茶はアッサムティーがベースのブレンドらしく、店員さんが私たちの好みに合いそうな紅茶の葉をみつくろってくれました。

 

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この平べったいころんとした形のティーポットは、ドイツ北部、ハンブルクの会社のもの。なんちゃってオストフリースラント流の気分が盛り上がります。

 

 

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