ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツでハイキング

ハイキングとは一体何なのか。うちのドイツ人(夫)と出会ってからこのことをよく考えます。

 

私にとってハイキングとは、景色の良い場所まで車や電車で行き、近場を30分から1時間ほどぶらぶらするというもの。ちなみに私の両親が大学生の頃は、合コンならぬ合ハイ(合同ハイキング)が流行っていたとか。

 

随分前に夫(まだ付き合ってすぐの頃)に「ハイキングに行こう」と誘われたのですが、思いっきり軽装の私の前に現れた彼は、軍隊の演習にでも行くのかという重装備。嫌な予感はしたのですが、5時間の山登りに付き合わされました。ドイツ人にとって1時間以下の徒歩は単なる散歩なのだそうです。

 

超インドア派の私としては、それ以来「ハイキング」の誘いはお断りしていたのですが、今回久々に「ハイキング」へ行って来ました。

 

行き先はFränkischer Schweiz (直訳するとフランケン地方のスイス)と呼ばれる地方の小さな街、Streitberg ストライトベルク。

 

頑なにハイキングを断り続けてきた私がなぜ行く気になったかというと、ここには廃墟になったお城が2つと鍾乳洞があるから。廃墟も鍾乳洞も大好物なのです。

 

結局5時間歩き回る羽目になったのですが、廃墟好き、洞窟好きにはかなりおすすめです。

 

「スイス」と呼ばれるだけあって眺めも良く、ハイキングに行った甲斐がありました。

 

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