ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツの旬

「日本には四季がある」というフレーズをよく使う日本のテレビや広告は、外国人には滑稽に映るとどこかで聞いた気がします。確かに海外にも季節の移り変わりはあるし、それがどんな形であれ人々はそれぞれの季節を楽しんでいるはず。

 

ドイツ人にとって四季の楽しみの1つは食べ物。例えば現在はアスパラガス・タイム。マーケットにはホワイトアスパラガスやグリーンアスパラガスタイムが並びます。

 

日本ではあまり見かけない野菜、ルバーブも5,6月が旬らしく、ベーカリーにはルバーブタルトがずらり。最近ヨハネスベアー(たぶんカシス)のケーキも並び始めたので、そろそろ旬なのだと思います。

 

「ピーチの時期はもうすぐだね」「今はこのベリーが美味しい時期だよ」など、ドイツ人はウキウキしながら彼らの四季を教えてくれます。

 

旬を大切にするこの国では、旬のものは安く手に入るのが嬉しいところ。

 

今日はラディッシュが安かったので買って来ました。

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もりっと一株でなんと39セント!

ドイツでは5月〜6月あたりが旬のようです。

 

ぴりりと辛くて、肉料理やソーセージの添え物としてぴったり。

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 ドイツでは夜ご飯はパンとチーズ、野菜などの軽いものを食べることが多いので、これだけでも立派な一品になるのが面倒くさがりな私には嬉しいところです。