ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

真面目なドイツ人が仮装をするとどうなるのか

日本で仮装といえばハロウィンですが、ドイツ人が本気で仮装をするのはハロウィンではなくカーニバル。

 

かなり雑な説明ですが、カーニバルとはイースター(復活祭)に向けての断食が始まる前に、美味しいもの食べてはしゃいどこうよ!というカトリックのお祭り。だいたい2月の頭ごろになるようです。

 

ドイツでカーニバルが盛り上がるのはケルンやデュッセルドルフなどがあるラインラントと呼ばれる地域。バイエルン州ミュンヘンなどは盛り上がるみたいですが、私の街はそうでもないみたい。カトリック教徒が多い地域なのですが、だからといって必ずしもカーニバルの仮装やパレードを大々的に行うというわけではないようです。

 

とはいえ、ショッピングモールやスーパーのチラシには、コスチュームの広告が入るようになってきました。

 

衝撃だったのはこちら↓

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なんかちょっと違う忍者。しかも「健康」って。

 

カラフルなものも多く、大人も子供も仮装を楽しむようです。

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デザインのもっさり感がいかにもドイツ。やたらとユニコーンのコスチュームが多いのですが、最近の流行りでしょうか??

 

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 ↑マーカーペンの仮装はちょっと可愛い。

 

それにしても、普段あんまりはしゃがないイメージのドイツ人ですが、カーニバルの時期にはかなり羽目を外してはしゃぐそう。ちょっと見てみたい気もします。