ドイツ旅行には機内持ち込みサイズのスーツケースがおすすめ
今回のドイツ旅行で改めて感じたのが、機内持ち込みサイズのスーツケースにして良かった!!ということ。パッキングがちょっと大変ですが、一度小さいスーツケースで旅をすると、もう大きなスーツケースには戻れないと思うくらいおすすめです。空港からはタクシーでホテルの前まで行く予定という方は大きいスーツケースでもいいと思いますが、電車移動があるのなら、小さいスーツケースが断然便利。
今回もこんなことがありました。
1. フライトが30分近く早く到着したため、急げば予定していた2本前の電車に乗れる!そしたら目的地に1時間早く到着できる!
今回は大韓航空のフライトだったので、バゲージクレームで荷物を受け取ってからフランクフルト空港の長距離列車の駅までは、ターミナル間のシャトルに乗って移動+ターミナルから駅までの移動(ショッピングエリアを抜けたり地下に降りたりまた2階まで登ったりと結構な移動距離)があります。
小さいスーツケースだったので、小走りくらいは余裕(海外では走っている人=犯罪者というイメージがあるので、人が多いところであんまりバタバタ走るのは良くないそうです)。滑り込みで電車に間に合いました。
最初に乗ったのは長距離特急のICEですが、日本の新幹線と違って乗り口が高く、乗り込むだけでも一苦労。3段くらいの階段があるのですが、大きいスーツケースだとここでまず躓きます。
2. 電車のスーツケース置き場がすでに満杯。
ICEやICには電車の端か中央にスーツケース置き場があるのですが、今回はすでにいっぱい。空いていたとしても、席から離れていたら防犯上あまり置きたくはないもの。今回は小さいスーツケースで10キロ弱の荷物だったので、座席上の荷物棚に置きました。
3. 電車が遅れたので、乗り継ぎ時間が3分しかない。しかもプラットホーム5から10まで移動しないといけない!
この乗り継ぎを逃すと30分待ちなので、なんとしても乗らなければ!ということで、荷物を抱えて階段を駆け下り(エスカレーターはない)、通路を駆け抜け、階段を駆け上がりました。大きいスーツケースだったら絶対無理だったと思います。
3. RE(州内を走る快速電車)で2階席しか空いていない。
2階席までの階段は結構狭くて急なので、大きいスーツケースを持ち上げるのは難しいです。
4. 座席上の荷物棚が小さくて、機内持ち込みサイズのスーツケースも置けない。しかも空いてるのが4席向かい合わせのコンパートメントのみ。
電車によってデザインが結構違うのですが、今回乗ったREの2階席は申し訳程度の棚しかついていませんでした。足元には置けないしどうしようかと思ったのですが、小さいスーツケースだったので、座席の下に入れることができました。大きいスーツケースだったら置く場所がないので座れなかったと思います。
5. ぼこぼこの石畳でスーツケースを引っ張れない
これはわかっていたことですが、古い街ほど石畳がぼこぼこです。石畳“風”のタイルに張り替えている街も多いですが、私が滞在するのは田舎町なので、ぼこぼこのまま。スーツケースの車輪が壊れそうなので引っ張らずに手に持って運びました。
そんなわけで、これからドイツ旅行を考えている方には、機内持ち込みサイズのスーツケースを強くオススメします。
次は2週間の旅行でスーツケースに何を入れてきたのかについて書く予定です。
↓機内持ち込みバッグの中身
http://doitsunotobira.hatenablog.com/entry/2018/08/08/000000