ドイツ版おみくじは怪しげな儀式?!
大晦日は家で夫とお酒を飲みつつ近所の花火を見て過ごしたのですが、年が明けてさあじゃあ寝ましょうかという時間になって、同じアパートに住む夫婦からお誘いがありました。
新年のお祝いということで飲み直したところで、ご主人がキャンドル、スプーン、水を張ったボウルを持ってキッチンから現れました。
そして始まる何やら怪しげな儀式。
写真だけ見るとヤバイものを溶かしてるように見えますが、実はこれ、ドイツ版おみくじのようなもの。
ワックスの塊を蝋燭の熱で溶かし(昔は鉛を溶かしていたらしい)、水の中にそっと流し入れます。溶けた蝋は水の中でさっと広がって固まるのですが、その形によってこの1年を占うのだそうです。
ちなみに私が溶かしたものはこうなりました。
何に見えますか?
わたしには女性の横顔に見えます。
溶かした蝋が「女性」の形になったひとは、愛される1年になるのだとか(諸説あり)。
それぞれの蝋の形が何に見えるかでひとしきり盛り上がり、様々な形が何を意味するのかというのをネットで調べてまた盛り上がり、となかなか楽しい年明けとなりました。