ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツで買えるおすすめ靴ブランド 1

もう何度も雪が降っている南ドイツ。まわりのドイツ人が口を揃えて「スノーブーツを一足は買っておくべきだ」というので、先日バスで40分かけて大型の靴屋へショッピングに出かけてきました。

 

ちなみに私の足のサイズは24.5〜25で幅広。標準サイズより大きめのため、日本ではなかなか気に入るものが見つかりません。しかしドイツでは私のサイズ(38〜39)は標準サイズ。こちらは女性用の靴も42くらいまでの展開があるため、靴のサイズには困りません。履ける靴がお店にたくさんあるって嬉しい!

 

ずらりと並んだスノーブーツをいろいろ試し履きしてみた結果、選んだのがこちら↓

f:id:doitsunotobira:20171128173419j:image

Legeroというオーストリアのブランドのスノーブーツです。ドイツに来るまで聞いたこともなかったブランドですが、ドイツの靴屋ではあちこちで見かけるので人気なよう。一応コンフォートシューズブランドではあると思うのですが、おばあちゃんっぽいデザインの靴はあまりありません(ものすごくおしゃれでもないですが)。

 

決め手になったのは以下の理由。

 

1. とにかく軽い!

 

スノーブーツはずっしり重いものが多く、履いているだけでウェイトトレーニングになりそうなほど。これでは履くのが億劫になりそうだったので断トツで軽かったLegeroのブーツが気に入りました。ウェブサイトをのぞいてみたところ、このブランドは軽さも売りの一つだそうです。

 

2. 完全防水であること

 

このブランドはゴアテックスを使用した防水の靴を展開していて、防水性はしっかりしているみたい。アウトドア製品でもお馴染みのゴアテックスならドイツの雪の日もしのげそうです。実際家でシャワーをばーっと靴に掛けてみましたが、しっかり撥水していました。

 

3. 靴底のギザギザ具合

 

スノーブーツのなかには、そこまで靴底がギザギザしていないものもあります。ファッションブランドのブーツは特にその傾向があるようです。でもスノーブーツというからには、雪や氷の上でもグリップが効いていてほしいということで、ここは譲れない点でした。

 

f:id:doitsunotobira:20171128174305j:image

 

4. ふくらはぎまでの丈

 

スノーブーツはショート丈のものも多いのですが、ふくらはぎまであるブーツは本当に暖かい!Legeroの短めのブーツとも迷ったのですが、やはり長い方を選びました。

 

5. 靴紐で履き口の調整ができる

 

ジョッキーブーツのようなスノーブーツのほうがすっきりしていて好みではあったのですが、そうするとどうしても履き口に隙間ができます。靴紐で調節できるものだと、レギンスのような薄手のものでも、厚地のパンツのものを履いたときでも履き口をぴったりしめることができるので暖かいはず。

 

日本だったらほぼ必要ないスノーブーツですが、冬のドイツでは必需品だそう。クリスマスマーケットなど長時間外で過ごすことも考えると、雪の日じゃなくても暖かいブーツがあるのは心強いかもしれません。

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村