ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツで子供が親を呼び捨てにするのはどの程度一般的なのか

ドイツに来て思うのが、「この国ってほんとに少子化が進んでるの?!」ということ。

 

11月11日は聖マーティンの日で、カトリック教徒が多い街では、夜に小さな子供達がランタンを持って街の中を練り歩くという行事があります。当日の夜はこの行列が私の家の目の前を通っていったのですが、この街にはこんなに子供がいたのかと改めて驚くほどの子供の数。ベビーカーを押した親たちもたくさんいました。

 

私の周りにも子持ちの人が多いなか、時々気になるのが、子供に自分のことをファーストネームで呼ばせている人達がいること。初めて目撃したときには結構衝撃的でした。

 

だって、日本人の感覚だと、自分のお父さんに向かって「あ、和夫(仮名)、さっき幸子(仮名)がお風呂の電球が切れたから取り替えてって言ってたよ。」なんてとても言えませんよね?!

 

うちのドイツ人の夫いわく、子供が親をファーストネームで呼ぶのはそんなに一般的ではないようではありますが、友達みたいな親子関係が理想という考え方のドイツ人もいるということなのでしょうか。地域差や年齢差などがあるのかなども気になるところです。