ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツ人が窓辺を飾りたくなる気持ちがわかる

黄金色の秋が過ぎると、ドイツの空はひたすら灰色。天気予報もひたすら曇りマークです。天気がそこまで悪くない日でも、4時を過ぎると薄暗くなってきます。

 

日本では日本海側に住んでいたので、どんより曇りの日が多い冬は慣れていると思っていたけれど、ドイツのどんより具合を甘くみていました。ひたすら灰色の日々に、気分がかなり沈みます。

 

そんな私をみてか、うちのドイツ人夫が今年は早めに窓辺を冬仕様に飾り付けしようと提案してくれました。

 

ドイツの家庭では、クリスマスデコレーションをするのはアドベント初日(クリスマスから4週前の日曜日)以降というのが普通だそう。今年は12月3日です。今の時期からあまりにクリスマスっぽくしてしまうとご近所さんから怒られそうなので、シンプルな電飾とシンプルなガラスボールのオーナメントだけを窓に取り付けました。外がどんより暗いなかで窓辺がキラキラしていると、確かに気分も明るくなります。

 

ドイツでは日頃から窓辺にお花やキャンドル、オーナメントを飾っている家が多いですが、暗い冬を少しでも楽しく乗り切ろうという気持ちからなのかもしれません。

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村