ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツの筋トレオタクが愛するチーズ

ヨーロッパに来ると、チーズの種類の豊富さと値段の安さに驚かされます。ドイツもイタリアやオランダほどではないけれど、色々なチーズが手に入りやすい国。ドイツのホテルの朝ごはんでも、ビュッフェにチーズがずらりと並べられているのが定番ですし、家でも毎日のようにチーズを食べています。

 

そんななか、変わり種なのがこちらのチーズ↓

 

f:id:doitsunotobira:20171111071524j:image

 

Handkäse(ハントケーゼ)と呼ばれるもので、直訳すると「手チーズ」。もともと手で形成していたからこの名前がついたとか。フランクフルト周辺の地域ではよく食べられているみたいです。

 

この半透明のチーズ、通常のチーズとは違って乳脂肪分が1%程度とかなり低く、しかもタンパク質は豊富ということで、筋トレに燃えるうちのドイツ人夫がよく食べています。値段も安いものが多く、スーパーのプライベートブランドだと1ユーロしないものもあるくらい。

 

しかし、まぁこのチーズの臭いこと!!かなり癖がある香りと味です。ちょっとゴムっぽい食感も不思議。嫌いとまでは言いませんが、選択肢があるのなら私はあえてこのチーズは選ばないかも…。

 

珍しいものがお好きな方や低脂肪高タンパクの食べ物を求めている方は一度試してみてもいいかもしれません。