ドイツ人はミューズリーに何を入れるのか
健康への意識が高くてヨガやってて◯◯油の効能がどうとかっていう知識があって朝には必ずグリーンスムージー手作りして食べ物はオーガニックスーパーで買って化粧品もオーガニックなものしか使わなくて子供の服は全部オーガニックコットンで…
というのがミューズリーを毎日食べている人のイメージでした。あくまでも私の中での偏ったイメージですが。
ドイツではミューズリーは定番の朝ごはんなので、特別おしゃれな感じはありません。なんせおしゃれや健康志向からは程遠いうちのドイツ人(夫)も毎朝食べているくらいですから。
スーパーやドラッグストアではいろいろなミューズリーミックスが売られていますが、我が家は以下のものを適当に混ぜてミューズリーを作っています。材料は夫チョイス。
左側はオートミール。右側はDinkelというドイツではよく見かける小麦の糠(ぬか)です。Dinkelはスペルト小麦とも呼ばれるらしく、小麦の原種に近い古代穀物の一種だそうです。
左側はアマランサス。パワーフードとして人気があるみたいですね。右側は亜麻仁を砕いたもの。英語ではフラックスシードと呼ばれているものです。
これにレーズンやクランベリー、バナナと季節の果物を乗せ、牛乳をかけたものを電子レンジで4分ほど加熱してできあがり。ヨーグルトをプラスすることもあります。
ドイツの食事はどうしても繊維質が不足気味になってしまいますが、ミューズリーを毎日食べているおかげか便秘知らず。そんなに美味しいものではなく、見た目もどちらかというと「餌」っぽいですが、お腹のためにほぼ毎朝食べるようにしています。