ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツ最古の〇〇に出会う旅〜レーゲンスブルク〜

ドナウ河、という響きはなんだかロマンチックだと思うのは私だけでしょうか。これといった理由は思い浮かばないのですが、ライン川やマイン川にはない何かをドナウは持っているような気がします。

 

レーゲンスブルクはドナウ河沿いの古都。ずっと行ってみたかった街のひとつです。

 

レーゲンスブルクの目玉の1つは、なんといってもドイツ最古&世界最古のソーセージ屋、Wurstkücheで食べるソーセージ!

 

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(↑食いしん坊すぎて写真を撮る前にソーセージは完食。これはお店のコースター。)

 

指の長さくらいの短くて細いソーセージが有名なのはニュルンベルクですが、レーゲンスブルクのソーセージも似たような感じです。独特なのはお店特製のマスタード。南ドイツでよく食べられている白ソーセージ用の甘いマスタードと同じような風味と食感。グリルソーセージに甘いマスタードというのは初めてでしたが、悪くないかも。

 

このお店はレーゲンスブルクのシンボルの1つでもあるドイツ最古の石橋のたもとあります。

 

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写真右手にパラソルがたくさん出ているのが世界最古のソーセージ屋さんです。お店の外にも中にも座ることができますが、お昼時には超満員。ソーセージとザワークラウトをパンに挟んでくれるテイクアウトも長蛇の列でした。

 

それでもドイツ最古の橋を眺めながらドイツ最古のソーセージ屋で食べるソーセージは格別。相席したドイツ人旅行者たちそれぞれの「ソーセージお国自慢」を聞くのもなかなか楽しいものでした。