ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツ旅行の際には祝日のシステムに注意!

ドイツには国民の祝日的な祝日にプラスして、州や地域ごとの祝日が存在します。その多くがカトリック関連の祝日のため、カトリック教徒の多い地域のほうが、プロテスタントが多い地域より休みが多いということになります。

 

ちなみに今週の火曜日もカトリックの祝日。カトリック教徒の多いバイエルン州の多くの地域は休みだと思うのですが、他の地域は平常運転なよう。私の町はカトリック教徒が多いので火曜日は祝日ですが、電車で30分の別の街はプロテスタントが多いので休みではないそうです。

 

祝日が火曜日ということで、私の周りでは月曜日に有給をとり、自主的に長期休暇にしている人が多いようでした。夫も私も月曜日に休みを取り、せっかく連休だしということで世界遺産の街レーゲンスブルクまで日帰り旅行へ。

 

レーゲンスブルクカトリックの街なので火曜日が祝日なのですが、レストランで相席した別の州から来たドイツ人旅行者のカップルは、「明日休みなの?!」とびっくりしていました。

 

祝日には観光地の飲食店以外は閉まってしまうので、ドイツ旅行の際には目的地の祝日をチェックするのをお忘れなく!