ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツで最高のチャーシューに出会う

私の住む街はかなりカトリック教色が強い街なのですが、夏にはいくつもの教会がそれぞれにお祭りを行います。地域によって呼び名が異なるようですが、私の住む地域ではKirchweih キルヒヴァイ、もしくはケーヴァと呼ばれることが多いようです。キルヒヴァイでは大抵は教会のまわりに食べ物のブース、ゲームやゴーカート、メリーゴーランドのテントが設置され、近所の人たちで賑わいます。

 

先日は私のお気に入りのビール醸造所兼レストランの目の前でキルヒヴァイがあるということで出掛けてきました。お目当てはお祭りの3日間だけ提供されるスペシャルメニュー。普段からご飯もビールも美味しいこの醸造場。大混雑です。

 

私が注文したのがこちら。

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ケッセルフライシュと呼ばれる豚バラの煮込み。豚肉料理が豊富な私の地域でもあまり見かけないメニューです。

 

そしてこの豚肉、驚くほどチャーシューの味。このとびきり極上の厚切りのチャーシューをラーメンに乗せたい…!と思いつつパンを齧っていました。

 

ちなみに横にのっているのはレバーブルストと呼ばれるソーセージ。普段出されるものはキメが細かいペースト状なのですが、今回はナイフを入れると熱々の肉汁と粗く刻んだ豚の内臓が溢れてくるという初めてのパターン。これも思わず声が出るほど美味しかったです。

 

どちらもお祭りの3日間しか食べられないのが残念!