ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。

ドイツのヘアスタイリング剤事情

太い、硬い、多い、くせ毛という髪の毛の四重苦を抱えてこれまで生きてきましたが、ドイツという国はここに乾燥と硬水によるダメージをプラスしてくれました。もうボロボロでお手上げ状態。

 

日本にいる頃は、あごの長さのボブをこまめに美容院で切ってもらうことでなんとか凌いできました。しかし、ドイツではそうはいかないことはわかっていたので、出国半年前くらいから肩につくまで髪を伸ばし、出国直前にデジタルパーマをかけてきました。

 

しばらくの間は洗髪後にオイルを揉みこむことでパーマを維持してきましたが、さすがにそろそろとれかけ。もう30代半ばもすぎているので、とれかけのパーマからは生活感というか生活に疲れた感が漂ってしまうのが悲しいところ。

 

そういうわけで、ここのところ取れかけのパーマを復活させつつ、乾燥とダメージで広がる髪を抑えるためのスタイリング剤を探していました。

 

しかし、ドイツの製品はドイツ人の髪のために作られているもの。スタイリング剤を求める旅はかなり難航しました。

 

そもそもドイツで売られているヘアスタイリング剤を見る限り、ドイツ人が求める理想のヘアスタイルとはこんな感じだと思うのです。

 

1.ボリュームが命

 

スタイリング剤の多くを占めるのがヘアスプレーとワックスなのですが、ボリュームアップのためのものがやたら多い。たしかに細くてこしがなさそうな髪の毛の人が多いので、ボリュームを出すことで「スタイリングしてます」感を出すことができるのだと思います。

 

2.ツヤが命

 

スプレーにしろワックスにしろトリートメントにしろ、ツヤだしをうたうものが多いです。そしてヘアスタイルにこだわっている感じの人たちの中にはニスでコーティングしたようにツヤッツヤの髪をしている人が多い。日本人にとってはこのツヤはちょっと不自然に感じます。

 

 

3.ホールド力(りょく)が命

 

ヘアスプレーやワックスには5段階でホールド力が表示されているものが多いのですが、そのほとんどがマックスの「5」。ナチュラルにふんわりまとめてくれるようなものはなかなか存在しておらず、ホールド力が「3」以下のものがなかなか見つかりません。

 

柔らかくてくせのある髪をした人が多いドイツのこと、髪の毛をゆるくまとめるときにはスタイリング剤自体たいして必要ないのだと思います。スタイリング剤を使ってまでまとめたいというときには、髪の毛一本すら乱れてほしくないという場合なのかもしれません。

 

こんなわけで、パーマのカールはしっかり出しつつ、ボリュームは押さえながらまとめてくれるようなスタイリング剤はなかなか見つからなかったのです。

 

ドイツのドラッグストアでは日本のように商品のサンプルを置いてあるわけではないので(場所やお店にもよるのかもしれませんが)、基本的に一発勝負。できるだけ失敗を減らすためにもネットで口コミを読みまくりました。

 

そして見つけたのがこちら↓

 

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シュヴァルツコプフのカールヘア用のスタイリング剤。口コミを読む限りでは、天然パーマのドイツ人女性が愛用しているみたいです。近所のドラッグストアにもちゃんと置いてありました。そして、珍しくホールド力が「3」。これでもEtra Stark(スーパーハード的なこと)と書いてあります。「5」なんてもうほぼボンドなんじゃないかと恐ろしくなります。

 

左側はスタイリング用のムース。

ボリュームアップのスプレーがメジャーな中で、ムースは珍しいと思います。乾く前の髪に軽く揉みこむと、無事にパーマが復活。そして一日ウェーブが保たれます。がちがちに固まったらどうしようかと思ったのですが、ちゃんと手櫛でほぐすことができる程度のホールド力です。ただし、あんまりしっとりまとまるタイプではないため、ボリュームは結構出ます。

 

右側はクリーム状のスタイリング剤。

こちらも髪が濡れた状態で毛先に軽く揉みこみます。ムースほどしっかりとパーマのウェーブが細かくは出ないのですが、ボリュームはかなり抑えられるし、乾く前に軽く手でねじっておくと大き目のカールが一日キープされます。乾燥にも強そうです。

 

どちらも使い心地は悪くないので、その日の気分と天気で使い分けています。

 

 

これらのおかげで何とかパーマは復活したものの、帰国まで伸ばし続けるわけにはいきません。どこかで観念して美容院に行かないといけないのはわかっているのですが、ドイツ生活の先輩方のブログを読む限り、みんな美容院では散々な目に遭っているよう。最終的には日本人の美容師さんがいるデュッセルドルフまで飛ぶしかないのでしょうか?!

 

 

 

 

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