ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツソーセージの定義とは?

ほぼ毎週土曜日の朝には近所の肉屋に買い物に出かけます。どちらも午後にはお店を閉めてしまうので、10時前には行かないとお目当てのものは売り切れてしまいます。

 

今週は夫が買い物をしてきてくれました。買ってきたものの一部がこちら↓

 

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未だに慣れないのが、このお皿に乗っているほとんどが「ソーセージ(ドイツ語ではヴルスト)」だという事実。

 

私の目にはどうしても、「ハムの盛り合わせ」に見えるのですが、このなかで「ハム」と定義されるのは左下のものだけ。あとはサラミも含めて全部ソーセージなんです。中央のパテのようなものも「レバーヴルスト」と呼ばれる立派なソーセージのひとつ。右側の薄切りされた丸いものも、ソーセージ。私にはハムにしか見えませんが、基本的にこういった加工をされたものはハムとは呼ばないそう。

 

さすがソーセージの国ドイツ。ソーセージの定義は日本のそれとはずいぶん違うようです。