ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツでのハエとの戦い

ドイツの窓は二重サッシだし、換気がしやすいように縦にも横にも開けられるという優れもの。ただ、ないんです。網戸が。

 

換気が命のドイツでは、しょっちゅう窓を開ける必要があります。それなのにドイツの窓には基本的に網戸はついていません。どうなるかというと、虫が入り放題。

 

住宅地には意外と蚊はいないのですが(山の中にはそれは大きな蚊がいますが)、今多いのがコバエ。果物を買って置いておくと、あっというまにすごい数のコバエが集まってきます。

 

日本のムシコナーズを窓の外に取り付けたい!!ベープを設置したい!!と思うのですが、うちのドイツ人(夫)は虫除けは人間にも有害だといって嫌います。そういうドイツ人は多いようで、虫除け製品はドラッグストアでもわりとひっそりと影の方に置いてある印象です。

 

そういうわけで、家ではかなり原始的な方法でハエと戦っています。結構効果があるので、コバエにお困りのドイツ在住の方がいたらぜひ試してみてください。

 

1. 小さいお皿かグラスに果物の切れ端を入れる。メロンか桃がとくに効果ありです。

 

2. 果物の切れ端がちょっと出るくらいに水を入れる。

 

3. 洗剤を1,2滴たらす。

 

以上です。

一晩でちょっとひくくらいにコバエが捉えられていました。

 

スイカだとだめだったので、コバエにも好き嫌いがあるみたいです。