ドイツのパンにもカビは生える
最近雨続きでまるで梅雨のようです。ヨーロッパの6月は気候が最高だとよく言われているけれど、残念ながら今年は違うみたい。
雨が続くとどうしても窓を開けての換気の回数が減るため、密閉度の高いドイツの家の中の湿度が上がります。かといって、雨のなか窓を開けると外の湿気が入ってきてより湿度が高まるということになり、大変悩ましいところ。
そんななか、数日前に買ったライ麦パンを食べようとパンの入った紙袋を開けると、切り口に白い粉が。最初はパンを焼くときの打ち粉かと思ったのですが、全ての切り口の両面に満遍なく付いています。
しげしげとパンを眺めている私の横に来た夫がひとこと、「あー、カビちゃったね」と。
この白い粉、カビなの?!とびっくりしました。パンのカビといえば緑だとばかり思っていたのに、この小麦粉みたいな白いものがまさかカビだとは。
これまで何度もライ麦パンは買っていますが、カビたのは初めて。やはりここのところの雨で湿度が上がったのが原因でしょうか。
ライ麦パンは袋の外に出しておくと石のように固くなるし、かといってビニールに入れてしまうとカビやすいそう。
雨の予報が出ているときは、ライ麦パンを買うのは避けたほうが良いのでしょうか?
↑(ビアガーデンで出された巨大なパン。これだけでお腹いっぱいです)