ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツのチェリーは何グラム?

さくらんぼの季節です。この前まで地元のイチゴ農家が屋台を出していた場所にさくらんぼ農家の屋台が立つようになりました。

 

人気のさくらんぼ屋台が語学学校の近くにあるので、休み時間に買いに行ってみることに。

 

そしてここでもやっぱり列に並ばないドイツ人。おばちゃんたちに圧倒されてなかなか順番が回ってきません。

 

ようやく私の番!というときになって、ハッと気付いたこと。それは、さくらんぼって何グラム単位で買うもの??ということ。

 

私の周りのおばちゃんたちは、チェリーのケーキやジャムを作る予定なのか、5キロ、6キロと大量買い。私はちょっと試してみたいだけ。

 

いちかばちかで「100グラムください」と言ったところ、「100グラム?!そんな少しだけ買う人なんかいないよ!!」とおじさんからは驚かれ、まわりのおばちゃんたちからは笑われる始末。

 

1ヶ月前だったらいたたまれない気持ちになっていたと思うけれど、最近ドイツの肉屋とパン屋での修行で鍛えられているのでこれぐらいのことではへこたれません。

 

「じゃあ500で!それからこの種類とこっちの種類と半分ずつでお願いします!」と返すと、おじさんはブツブツ言いながら何やら秤をセッティングし直して、2つのかごの中から500グラムのさくらんぼを袋に入れてくれました。

 

500グラムのさくらんぼでも思ったより量が多く、レジ袋にたっぷり。1キロにしなくて良かった!

 

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↑これで200〜250グラムくらいでしょうか。

色の濃い種類はより甘く、色が明るい方はちょっと酸味があってさっぱりした甘さでした。