ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツでドアを愛でる旅

なぜだかわかりませんが、ドアが好きです。ブログのタイトルを「ドイツの扉」にしたのもその理由から。インスタグラムでも世界のドアの写真をアップしているアカウントをうっとり眺める毎日。ドイツに来てからはドア熱が更にヒートアップし、旅先では観光名所以上に素敵なドアにときめいてしまいます。

 

ドイツはどこに行っても美しいドアや珍しいドアがあるのですが、ドア好きに特にオススメなのは南ドイツのバンベルクという街。ドイツ国内では有名な観光地らしいです。ここは戦争の被害を受けていないので古い建物が多く、世界遺産にも登録されている旧市街は良いドアの宝庫。

 

ドイツのドアに興味がある人がどのくらいいるかわかりませんが、きっとどこかにいるはずのドア愛好家の方のためにちょっとだけバンベルクのドアをご紹介します。

 

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見事な装飾の木のドア。

一部をアップにしたものがこちら。

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これは古くからあるパン屋のドア。しかめつらのおじさんとプレッツェルという取り合わせがなんだか印象的。

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古いドアノブやドアノッカーも多く、面白いモチーフが見つかります。

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 ライオンモチーフも豊富。こちらは蛇をくわえたライオン。

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ドアノブがライオンのものも。

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今回はわりとどっしりとした木のドアばかりを取り上げましたが、カラフルなドアやキュートなドア、鉄製のドアなど、ドア熱が高まるドアがたくさんあるバンベルクニュルンベルクから電車で1時間程度で行けますので、南ドイツ在住のドア好きの方にはオススメです!

 

 ちなみに、ドアを愛でる旅なら日曜日がおすすめ。ドイツでは日曜日はほとんどのお店が閉まっているので普通の観光には向かないのですが、面白いドアが見つけやすいのが日曜日。観光客も比較的少ないので(店が閉まっているから)ドアをまじまじと眺めていても変な人と思われない…気がします。