ドイツで魚が食べたくなったら
ドイツでの主なタンパク質源は豚肉。肉といえば豚肉だし、ソーセージの種類の多さは言わずもがな。特にドイツ南部は肉を好む人が多いようです。
私も肉は好きだけれど、日本では海の近くに住んでいたこともあり、たまには魚が食べたくなります。とはいえ、私の住む地域ではほとんど魚らしい魚をレストランやスーパーで見かけることがありません。
唯一よく見かけるのが「にしん(ヘリング)」。酢でマリネしたものはビスマルクヘリングと呼ばれ、ビアガーデンのメニューになっていたり、サンドイッチとして屋台で売ってあったりします。
先日スーパーで瓶詰めを見かけたので買ってみました。
見た目があまり美しくなく、なんというか蛇のぶつ切りみたいに見えなくもないような…。
骨は抜いてマリネしてあるのですが、このままだとまだ生臭い。どうしたものかとレモンをかけてみたら、割と爽やかな味になりました。生の玉ねぎや、ドイツのルッコラ(日本のルッコラとは味が違い、ピリッと辛い)と一緒にパンに挟んでもいいみたい。
それでも私はやっぱり肉派かな。
ドイツ在住の日本人の方々は魚問題はどうしているのでしょうか??