ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツのビアガーデンは家族連れに優しい

ドイツの夏は日が長く、夜9時を過ぎてもまだ明るいので、なんだか時間の感覚が狂います。

 

昨日の夜は隣町までぶらぶらと散歩をしていたのですが、偶然小さなビアガーデンを発見しました。すでに家でビールを飲んだ後だったのですが、夫と二人、散歩で消費したカロリーをビールでしっかり取り戻してきました。

 

私の住む地域はビールの醸造所がいくつもあるので、ビアガーデンの数も街の規模にしては多い方。日本に比べてオープンする時期が早く、4月のまだ肌寒いときから開いているビアガーデンもありました。今はほぼ全てのビアガーデンが営業しているので、ビールを愛する私としてはビアガーデンの前を素通りするのは至難の技です。

 

あちこちのビアガーデンを渡り歩いて思うのは、ドイツのビアガーデンは家族連れに優しいということ。

 

まず、どこのビアガーデンにもかならず子供が遊ぶスペースがあり、大人がテーブルで飲んでいる間も目が届くようになっています。

 

また、ビアガーデンでは食べ物も売っていますが、食べ物の持ち込みがOKなところがほとんどなので、子供が食べるものは持ち込んでいる家族連れが多いです。子供用メニューを置いているビアガーデンもあります。時間制限があるわけでもないので、ピクニックバスケットを持ち込んで一日中ビアガーデンで過ごすことも可能。

 

蒸し暑い日本の夏の夜にビルの屋上にあるビアガーデンでビール飲み放題!というのもワクワクしますが、木陰で家族と一緒にのんびりまったりビールを飲むというドイツのビアガーデンもなかなか良いものです。

 

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↑小さなビアガーデンにあった子供用のお家。滑り台やブランコもありました。