ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツ人は除菌が嫌い?!

ケバブ、カリーブルスト、サンドイッチ、ピザ、アイスクリーム、果物などを食べながら歩いている人をドイツではよく見かけます。お店に座って食べるより安いというのもあるのでしょうが(税金の率も変わるらしいです)、テイクアウトの美味しい店が多い。

 

私も時々屋台で食べ物を買ったり、テイクアウトをしたりするのですが、そのときに欲しくなるのが除菌ができるウェットティッシュ。せめて手は拭きたい。

 

でもドイツでは見かけないんです。

 

赤ちゃんのお尻拭きはあるのですが、どうも除菌はできなさそう。まぁ何もないよりいいかと思って、子持ちでもないのに携帯用の赤ちゃんのお尻拭きを持ち歩いてますが、これってただの濡れたティッシュですよね??

 

そもそも、ドイツ人は除菌というのがあまり好きではないのでは、という気が最近はしています。

 

例えばファブリーズ。

日本では除菌の大きな文字がありますが、こちらではあくまでも脱臭効果のみ。ソファーや枕にシュッとしても、いまいちすっきりしません。

 

洗濯用洗剤にしても、除菌、抗菌の文字は見かけません(私のかなり限られたドイツ語力のせいで気づいていないだけかもしれませんが…)。

 

手ピカジェルのような除菌のジェルもアメリカのドラッグストアのように目立つところにどっさり陳列してあるということはないようです。

 

薬や化学物質が嫌いな人が多い国なので、除菌にも抵抗があるのでしょうか?

 

とりあえず、外出時は赤ちゃん用おしりふきでしのぎます。ちなみに「おしり拭き」とはいってもドイツ語では「顔と手用のタオル」という表示。

 

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 Müller(ドラッグストア)で買えるこのお尻拭きはアルコールなしで無香料なので、手に優しく、食事の前にも使いやすいのでオススメです。

 

 

 

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