ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。 → 2018年3月末に帰国しました。ちょくちょくドイツには行くので、引き続きドイツのことや日独異文化について書いていきます。

ドイツに持ってきて良かったもの その3

今私が一番欲しいもの、それは筋肉。

 

昔は大きなショルダーバッグに荷物をパンパンに入れて一日中歩き回っても平気だったけれど、最近身体の衰えが半端なく、自分の腕さえ重いと感じるほど。

 

そういうわけで、旅行や出張のときだけでなく、普段からいかに荷物を軽くするかを考えるようになりました。筋力のなさという問題に加え、いろいろと物騒な世の中なので、何かあったら走って逃げられる重さの荷物しか持ち歩かないというのも大事なのかも。

 

荷物を軽くするために重要なのは、1つで何役もこなせるものを探すこと。

 

日本にいるときから愛用していて、ドイツでも大活躍しているのがこちら↓

 

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サンホワイトというワセリンです。精製度が高く、無色無臭でしっかり肌を保護してくれます。ドイツには黄色っぽいワセリン(ヴァセリン)は売ってあるのですが、白色ワセリンの精製度が高いものはまだ見つけられていません。薬局にいけばあるのかもしれないけれど、薬剤師さんにそれを伝えるドイツ語力が残念ながらありません…。

 

私はサンホワイトを主に以下の用途で使っています。

 

1.リップクリーム&口紅の下地

 

唇の皮が荒れやすく、なかなか合うリップクリームが見つからないのですが、これは大丈夫。小さな詰め替え用のジャーに入れてバッグやポケットに入れています。無臭なのも嬉しい。

 

2.リップグロス

 

口紅の上から指で軽くぽんぽんと置けばグロスがわりに。持ちも良いです。

 

3.ハンドクリーム

 

ワセリンは浸透保湿するものではなく、あくまでも皮膚を保護するものですが、洗い物や掃除の前に薄く塗っておくと洗剤で手が荒れるのを防げます。外出するときは普通のハンドクリームの上からコーティングするつもりで塗っておくと潤いが長持ち。精製度が低いワセリンは日光に当てないほうが良いらしいですが、サンホワイトは陽に当たっても大丈夫だそう。ちなみに、名前とは裏腹に日焼け止めにはなりません。

 

4.セルフネイルの際の保護クリーム

 

セルフネイルをすると不器用な私はどうしてもネイルが指の皮にはみだしてしまうのですが、はみ出しそうな箇所にワセリンを塗っておくと、拭き取るだけでネイルが落ちます。爪に付いてしまうとネイルを弾くので注意が必要。

 

5. ヘアワックス

 

髪を乾かした後、分け目付近のアホ毛を抑えるのに使っています。スタイリング剤で肌荒れすることもなくなりました。ゆるいパーマをかけているのですが、アプリコットオイルと混ぜて毛先にも薄くつけるとナチュラルなカールが保てます。剛毛の割には。

 

6. プロポリスと混ぜて吹き出物ケア

 

詰め替え用のジャーにワセリンとプロポリス液を混ぜたものを入れて、吹き出物や小さい切り傷のケア用にしています。オロナインがわりです。

 

 

ドイツに持ってきて良かったというより、これがないと生きていけないかも!

 

 

 

 

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