ドイツのティッシュは涙も拭けない?!
ドイツでティッシュペーパーといえばTempo。これがまた分厚いんです。なぜかというと4枚重ねだから。スーパーのお安いブランドだと3枚重ねだったりするので、この4枚重ねというのがTempoのセールスポイントでもあるみたい。
ドイツでは鼻をすするという行為はものすごく嫌われているので、どんな美女もイケメンも公共の場で豪快に鼻をかむわけだけれど、まぁあの勢いで鼻をかんでいたら(そして一度使ったティッシュペーパーはまたポケットにしまうので)4枚重ねは必要かもな、とも思うのです。
先日風邪をひいてしまったので、ドラッグストアにTempoのポケットティッシュを買いに行ってきました。Tempoってプレーンなものだけかと思っていたら、意外にいろんな種類があってびっくり。
風邪ひいてしんどい身体をひきずっていったこともあり、パッケージに書かれたドイツ語の説明を読む気にもなれず、雰囲気的に鼻の皮に優しそうなものを選んでみました。
それがこちら↓
Sanft=優しい、ソフトなという意味合いなので、なんとなく鼻セレブ的なものを想像。外側のパッケージには葉っぱの絵と「オイル」の文字があったので、きっと肌に優しいってことだろうと思って買って帰りました。
ところが、私の想像大外れ!!
何やらミント的なものが練りこまれているようで、鼻をかんだら鼻の中も外もやたらスースーします。しかも肌触りはむしろ普通のTempoよりゴワゴワする気が…。
さらには、ティッシュのサイドに「目には触れないように」との注意書きが。
ティッシュなのに涙も拭けないなんて。
涙どころか口もぬぐえないなんて、ティッシュの定義が揺らぐのでは?と思ったり。
これは鼻水・鼻づまり専用だと思えばいいのかもしれないけれど、このティッシュ24個も入っているので、当分なくなりそうにありません。
鼻の皮が繊細な方は、ドイツに来るときには日本のティッシュをお忘れなく!