ドイツのおコメ事情
好きなんです、ドイツパン。
赤ちゃんの頃からお粥よりパン粥が好きだったというくらい、パンが好き。
でも、どうしたって白米が食べたくなるときがあります。
そんなとき便利なのが
ミルヒライス!
もともとはミルクと砂糖で甘く煮たデザートにするためのお米。
どのスーパーにも必ず置いてあり、かつSUSHI RICEなる日本米もどきよりもずっとお安いこのお米。意外と日本のお米の味と似ていることをドイツ生活の先輩ブログで知りました。
あまりにも安いものは粒が割れたものが多いので、ちょっと注意です。
とはいえこのお米も500グラムで2ユーロしないくらい。
お米と水の割合は1対1.2程度。
夫へのプレゼントだった鳥獣戯画一合枡がこんなところで役に立つとは。
昆布の切れ端を入れて、30分程度吸水。
ふたを閉めたら一番強い火力で(うちのコンロだと9)一気に沸騰させます。5分もすればぼこぼこ沸騰してきます。
沸騰したら、赤子が泣いてるわけではないけれど、蓋をとっちゃいます。
そしてスプーンで混ぜます。こうすると鍋の底の焦げ付きがかなり軽減されるのです。
沸騰したら弱火にして(うちのコンロでは3)14分。
こんなふうにぶくぶく泡が出てきたら、またしても蓋を開けて混ぜます。これはちょうど弱火にして7分ごろ。
14分経ったら火を止めて、10分蒸らします。電気コンロはなかなか冷えないので、コンロから鍋を別のところに移動させることを忘れずに!
お米がお米なだけに、ものすごく美味しい!!というわけにはいかないけれど、
白米が食べたい欲求を満たすには十分。
例えるなら、学食の白ご飯くらいのレベルのごはんは炊けるということが判明しました。