ドイツの扉

ドイツの扉

1年間限定のドイツ生活。わからないことだらけだけど、ドイツの扉をたたいてみます。

ドイツへの引っ越しと恐怖の税関ZOLL

今回ドイツへ引っ越すにあたり恐れていたもの。

それは恐怖のドイツ税関、Zoll

 

「自分の荷物なのに高い関税を取られた」

「はるばる遠い税関まで重い荷物を引き取りに行かされた」

 

などなど、先輩たちの恐怖体験があちこちのブログにつづられています。

 

ということで、いろいろな方々のアドバイスに従って、荷造りと発送をする際には以下のことに気を付けました。

 

ちなみに、私は家具類は必要なかったので、仕事道具や日用品、食品、本、洋服類などを中サイズの段ボール5箱、郵便局から郵送しました。

 

 

 

① それぞれの箱の中に入れるものを床に並べて写真を撮る

 

これは後でインボイス(内容物のリスト)を書くときに必要。先に荷物を詰めてしまうと「あれって何個いれたっけ?」となってしまうので。

 

② 複数個送るものはできるだけ入れる箱を別々にする

 

重要なのは売り物ではないと示すことなので、化粧品やサプリなど複数個送る場合はばらしたほうがリスクが低くなります。

 

 

③ 新品のものは新品に見えないように細工をする

 

これは売れるものではないと示すために、タグを外す、袋から出す、箱に入っているものは箱から出す、化粧品のパッケージにはマジックでPRIVATEとでっかく書いたり、ばってんをつけたり。

※お土産類は「ギフト」として記入するのでパッケージはそのままにしました。

 

 

④ インボイスは郵便局HPからダウンロードしたものを使用し、3枚コピーする

インボイスフォーマットのダウンロード - 日本郵便

 

送り状に無理やり書こうとすると欄が足りません。ここは素直に別用紙を使用。

送り状には See the attached document と書きます。

 

そして、必ず3部用意してください。

 

1枚目→箱の中へ

2枚目→郵便屋さんに渡す(インボイスを入れる透明な袋を箱に貼ってもらえます)

3枚目→自分用の控え  これが重要!!!!

 

 

⑤ インボイスに書く内容物の価格はできるだけ低くする

 

使用済みの服は0円、未使用の化粧品などもかなり低めの値段を記入。

 

 

 

⑥ 日焼け止めやローションには「no alcohol」と注意書き

 

アルコール入りのものはドイツには送れないそうなので、アルコールが入っていないものを選び、かつその旨も明記。

 

 

⑦ 段ボール箱の外に"Umzugsgüter" (引っ越し荷物)と大きく書く

 

とにかくこれは売り物ではありませんアピール。複数個ある場合は1/5(5箱あるうちの1箱目)、2/5(5箱あるうちの2箱目)というふうに箱に書いておくとさらにわかりやすい。

 

 

たった5箱なのにえらく大変な思いをしましたが、これだけやって

 

 

 

 

 

 

なんと5箱中4箱が税関に引っかかり、呼び出しをくらいました!!!!!!

 

 

 

 

Zollからお手紙が来てしまったら、取りに行って関税を払わない限り引き取ることはできないというので、かなりおびえながらZollへ。

 

この時役に立ったのが3枚目のインボイスと「引っ越し荷物」の表記。

 

Zollでは箱を開けさせられると聞いていたけれど、控えのインボイスを見せて内容物は引っ越し荷物である旨を説明したら、関税はかかりませんでした!

 

 

4箱の段ボールとはいえかなり重いものもあったので、建物の裏の搬入口から荷物を受け取り、車で家まで運んでなんとか無事終了。せめて家まで郵送してくれればよいものを…。

 

 

とにかく税金を取れるところから取ってやろうというドイツの気合いを感じた引っ越しエピソードでした。

 

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